校長あいさつ
令和5年度は、アフターコロナ、ポストコロナといわれる中、コロナ以前の教育活動に戻すのか、コロナ禍での取組を継続するのかを考えながらの学校生活になります。常に、子供たちのことを中心に据えた教育活動を教職員共々進めて参ります。 |
○ 導入されたタブレットパソコンを活用しながら、主体的・対話的で深い学びとなるよう授業改善を進めていきます。また、学びを止めず、個に応じた学びをサポートしていきます。そのような中で、一人一人ができた喜びや達成感、もっとやってみたいと感じる気持ちをはぐくみ、良さや可能性を引き出しながら、自己肯定感の向上につなげていきます。合わせてその学年で学ぶ内容を確実に身につけさせていきます。
○ 体験をとおした学びでは、青少年赤十字(JRC)の充実を進めていきます。(ボランティア活動を中心に)さらに持続可能な開発目標(SDGs)を意識しながら「総合的な学習の時間」「道徳」などの学習も充実させていきます。(ユネスコスクールへの登録をめざします)
○ 家庭での学びでは、家庭学習(宿題、自主学習)を軸として、学校だけでなく、家庭でも毎日学ぶことを続けられるように子供たち、御家庭に呼びかけ、「学ぶことは当たり前」「学ぶことは大切」という意識を高めていきます。
○3年目を迎える「ヒラメの陸上養殖」の取り組みを継続し、生き物を育てる活動を通して、命の大切さ、食への関心を高め、消費者だけでなく、生産者の気持ちを感じ取れる取り組みを行います。(大学の先生の講義を聴く場面を設けていきます)
これらの学びを進めながら、子供たちがやる気と感動を味わい、自信をもって行動し、自ら夢をかなえていこうとする子供に育てていきたいと思います。 そのためには、学校はもちろん、家庭や地域で共に手を携えて進むことが大切です。子供は「家庭でしつけ、学校で学び、地域で育つ」と言われています。家庭・学校・地域が力を合わせ、子供たちを「地域の子供」として育てていけるよう、今年度も引き続き、家庭・地域の皆様の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。 (校長 中沢朋宏)
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